あなたは1ヶ月に何冊本を読んでいるだろうか?もし読んでいないとしたら今すぐ読書を始めるべきである。アンケートによると34%の人が1ヶ月に読書する本の数は0冊という結果が出ている。現代ではネットで十分というひとが多くなり、書籍が必要とされていないかもしれないが、そこで書籍を読む事で他人との差別化ができる。
20代以外にも本を普段から読んでいないひとのために、今一度本を読むことで得られるメリットについてまとめる。毎日家に帰ってテレビばかり見ている人やゲームをして過ごしているひとは、これらのメリットが得られないことの重大さを理解するべきである。
物事の見え方が変わる
読書をしていればわかってくることだが、同じものを見ていても本を読む前と読んだ後では全く見え方が違う。
1つ例を挙げると、ショッピングに出かけた時服屋に入ることはよくあるだろうが、その時に今までであれば何気なく服を選び、サイズを選び服を買っていただろう。しかし、本を読んだ後に同じ行動とると、なぜこのように服が並んでいるのだろうか、この服の原価はいくらで利益はどれくらいなんだろうか、メールマガジンに登録することで割引されて嬉しいが店側はどのようなメリットが得られているのだろうか等、今までは意識しなかった角度から物事が見えるようになってくる。
読書することで今までにない考え方が自分の頭の中に入ってくることで、今まではコインの表側しか見ていなかったのが裏側も見れることができるようになる。 20代でこのようなものの考え方ができれば、普段の仕事でも上司からも一目置かれることだろうし、私生活で得する場面が増えるはずだ。
経験が増える
読書をすることで自分がまだ経験していないことが擬似的に体験することができる。もし読書をしなかった場合のことを考えてみよう。いつものように起きて、いつものように支度する、その後会社に行き仕事をする。その後はいつものように同僚と飲みに出かけ、いつものように気持良く酔ったまま一日が終わる。このような生活をしているひとを否定するわけではないが、毎日同じように生活をしていれば新しい経験は全く手に入らないだろう。
読書では普段の生活では得ることができない体験を読むことによって、実際に体験していないものの、そのことについて考え理解することによって、そのことについての経験値を得られる。もちろん実際に経験できればもっとも良いが、時間やお金は有限である。読書を通じて事前に知ることができれば新しく物事を始める時でも、その知識が役に立ち失敗のリスクを減らすことができるだろう。