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知らないと損をする知識をご紹介

IT初心者におすすめ!ITパスポートで基本的な知識を学ぼう!

イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室

栢木 厚

ITとはInformation Technologyの略である。一般に情報技術と訳されるが、コンピュータとインターネットの総称として用いられるケースが多い。「IT化社会」などと呼ばれるようになって久しい。

 

会社では「パソコン一人一台」、家庭では「スマートフォン一人一台」の時代。このITに関して基本事項を全体的にマスターしている事を証明する試験が「ITパスポート試験」である。「ITとは何か」から学んでみたい方にぜひお勧めしたい。

生活に不可欠なIT知識

休日のお昼。午前中はぼんやりしていた…。そんな時にちょっと考えてみてほしい。

 

「今日、コンピュータに触れたか?」…。

 

平日であれば、通勤電車内でスマホ。会社でガッツリ自分用のパソコン。インターネットでニュースを読み、SNSで知り合いにメッセージを送り、会社では社内メールを読み、ワープロソフトで会議資料を作り…。

 

「触れた」というよりもはや「二人三脚」、「一心同体」の状態(笑)。でも休みの日はどうだろう。自宅のノートパソコン、スマホも何となく見る気がしない。「休日」=「ITから離れる日」。と自分では思っている。

 

しかし、朝起きて何気につけたテレビには「マイクロコンピュータ」が埋め込まれていてチャンネル情報などの制御がされている。歯磨きしてうがいをする。蛇口をひねって水やお湯が出るのは「自動給湯システム」が働いているからである。新聞を読んだのであれば、新聞の作成印刷にはコンピュータが欠かせない。


「今日はITに触れていない」という日があっても…「直接ITに触れていない」という日があっても…間接的に考えれば、もはや「ITに関わらない」という生活はあり得ないのである。

ITパスポートで学ぶ事は何か? ~国語、算数の学習と電車の乗り方の例~

一般的に「電車の乗り方」は家族から教わる事がほとんどであろうが、「ITパスポートで学ぶ事は何か?」を理解してもらうために例として取り上げる。

 

電車に乗るときは「行先と運賃」を知ることが第一である。切符売り場で確認する必要がある。この時、切符売り場に掲示されている駅名は基本的に「漢字」で書かれている。運賃は「数字」で書かれている。「行先と運賃」が分かったら、財布からお金を出して切符を買う必要がある。お釣りをもらう場合は自分が損しないために、簡単な計算(この場合は引き算)が必要である。

 

さて、「漢字」や「数字」や「引き算」はどこで学ぶか…基本的には「学校」であるが、特に「電車やバスに乗るため」「旅行などに行くため」だけに学ぶ訳ではない。生活の場でも仕事の場でも遊びの場でさえも「漢字」や「数字」は必要である。このような「様々な用途に必要となる基礎事項を学習すること」を「基礎学習」と呼ぶ。

 

同様に「ITパスポート」は「ITにおける基礎事項」を学ぶ。コンピュータやインターネットの仕組みやITに関する重要用語を全般的に学習する「基礎学習」である。だから学習後はIT用語など聞いた時に「全体から見てこの分野について話しているのだ」といった「理解」ができるようなスキルが身に付く。

ITパスポートの具体的な学習内容

具体的な学習内容としては「コンピュータの仕組み」「ネットワークの基礎」「データベースの基礎」「情報セキュリティ」「コンピュータシステムの開発」「ITに関する法律」「ITが活用されている事例紹介」等々である。技術的な内容はもちろんの事、関連する法律や活用方法の実例など「IT知識」+「関連知識」+「活用方法の現状と将来」等々を広く学習する。

 

ここで紹介している「イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室」は、とにかく理解し難い(特に技術系の内容)IT系用語をイラストなどを多用することによってイメージしやすく解説している。


「イメージを構築して理解につなげる」という手法でITを「楽しみながら学べる」ように編集されている。「ITって何?」「これからITについて学び始めたい」といった「初学」の方にお勧めである。