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手に入れたくありませんか?人生を変えた知識

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知らないと損をする知識をご紹介

【最重要】本当の幸福を手に入れたくありませんか?後悔しない幸福の見つけ方

この記事で分かること
  • 科学的に根拠のある幸福を知ることができる
  • すぐに明日から幸福度を上げる習慣を知ることができる
  • 短期的な幸福にとらわれない長期的な幸福を知れる

こんにちは、ゆうやです!読書好きの私が、ビジネス書や専門書を累計500冊以上読んだ経験から、あなたに役立つ記事を書きました!

幸福には3つの観点がある

脳科学の観点から幸福は3つの観点がある。

幸福に関連する脳内物質で特に注目を集めているものが3つあるので紹介する。

 

それはセロトニン、オキシトシン、ドーパミンの3つになる。それぞれの脳内物質が分泌され、どのように幸福につながるのか紹介する。

 

セロトニン的幸福

セロトニン的幸福は心と体の健康である。

 

これが一番大切なものになる。いくら仕事でがんばって成功をつかんだとしても健康がなければ、絶対に後悔する。

 

仕事をがんばってストレスを抱え座りすぎで習慣病などを発症してしまうと元の生活を取り戻そうとして、幸せではなくなってしまう。

 

こうなってしまうともともとあるはずであった一番の幸福がなくてはならないものになってしまったことを失ってから気づく。

 

 

オキシトシン的幸福

セロトニンの次に大切なのはオキシトシン的な幸福である。これは人とのつながりによって得ることができる幸福である。

 

家族や友人から得られるつながりと言うものは幸福になるための大切なファクターである。なかなか当たり前の物のようで、意識することがなかなか難しいが、人はつながりによって得る幸福がとても重要である。

 

いくら成功していても最後は人とのつながりが重要になってくる。

 

もし成功してお金を得ても周りに喜んでくれる人がいなかったら意味がない。成功する前から自分を応援してくれるような人たちがいるとそれこそ幸せなのだか、成功する前はなかなか気づけない。

 

ドーパミン的幸福

最後にドーパミン的幸福。何かを得る達成することによって得られる幸福感である。お金を得たり何かの目標達成することによって幸福感が得られる。

 

しかし、ドーパミンが暴走すると依存症になる。例えばお酒。お酒を飲むとドーパミンが分泌される。だからお酒に酔うと楽しいと言う気分になる。

 

コンビニでチューハイたったの200円でドーパミン的幸福が手に入る。それだけ聞くと、とても手軽で幸福になる1番の簡単な方法と思うかもしれない。

 

しかし、そこに落とし穴がある。ドーパミンはもっともっと欲しいと感じてしまうものである。お酒好きな人がビール1本で満足するはずもなく、2本、3本と飲んでしまう。そうなるとアルコール依存症になる。

 

ドーパミンと言うのは依存症の物質でもある。お酒だけでなくギャンブルやゲーム、性行為といったもので、ドーパミンが暴走することによって、体を壊す原因にもなってしまう。

 

そのため、ドーパミン的幸福と言うものは適切に付き合っていかなければいけないものであると言うことが重要だ。

 

ふと一呼吸ついて考えて欲しい

仕事に疲れたら思い出してほしいのはセロトニン的幸福とオキシトシン的幸福だ。

 

仕事によってドーパミン的幸福を得るのは確かにいいことかもしれない。しかし既に持っている家族や友達、そしてあなたの健康と言うものはいちど失ってから取り戻すのがとても大変である。

 

健康失って、病院通いする人になったことを想像してみて欲しい。患者たちは普通の人間になるために日々の時間を使ってしまうことになってしまう。それは仕事に熱中しているあなたの普通なのである。

 

それをないがしろにして、その普通を取り戻すために、時間を使ってしまうのは本当にもったいない。

 

当たり前に持っている幸福なのであることを今一度考えてほしい。

 

セロトニン的幸福を手軽に手に入れる方法

ここでとても簡単で誰にでもすぐできる方法を紹介しよう。

 

それは寝る前に3つだけポジティブなことを考えて書くことだ。オススメは寝る前15分前の記憶のゴールデンタイムと呼ばれる時間だ。寝る前に考えた事は記憶の衝突が起こらないため圧倒的に脳に記憶されやすい。

 

その時間帯で今日楽しかったことを紙に書いてみよう。どんなことでもいい、楽しかったことを思い出して、3つ書くこと。それだけで、劇的に幸福度は改善される。

 

ここでセリグマン博士の研究を紹介する。被験者に1週間毎日3つの良いことを書いてもらう。実験の前と1週間後の実験の後で幸福度テスト・うつ病テストを行い、その後も6ヶ月観察した。

 

結果は驚くことに、たった1週間のワークで幸福度は56から58でアップ、6ヶ月後には60まで上がった。うつ病スコアも実験前は14だったのが1ヵ月で10まで改善し、さらにその効果は、やめたあとも6ヶ月も持続すると言う驚きの効果が示されている。

 

3つのポジティブなことは多くの研究から自己肯定感、幸福度、レジリエンスを高め、うつを改善し、気分が明るくなることを示している。

 

毎日書こうと思うととても大変そうに見えるがまずは1週間だけ毎日変えてみることをお勧めする。それによって確実に劇的に幸福度が変わってくる。